2008年10月24日
プレゼン能力

プレゼン能力
鳥取県のK高校では、生徒が現代の問題について解決策を研究し、その成果をプレゼンテーション(説明・提案)する能力養成に取り組んでいます。
毎年、チームごとに研究成果を発表する校内コンクールを実施。さらには海外や他の地域の高校生を招待して「国際高校生フォーラム」を開催しています。地域や国境を超えた意見交換の中で、物事を広い視野で考えることが狙いです。
研究成果のプレゼンテーションは、生徒たちの表現力アップにも繋がっています。「意見をぶつけ合うことで、自分を表現する力がついたと思う。自分たちの伝えたいことが100%伝わるよう、もっと内容を磨いていきたい」と、生徒たちからは意欲がうかがえます。
仕事においても、物事を文章や言葉などで表現する力は求められます。「どのように表現すれば相手に的確に伝わるのか」を意識し、自分の胸の内がしっかりと伝わるよう磨きをかけることは、社会人として必須です。
お互いの意思が伝わって初めて、仕事は前進することを理解したいものです。
今日の心がけ●表現力を養いましょう
2008年10月23日
こじれた人間関係

こじれた人間関係
職場でのスムーズな人間関係は、どのような職場でも大切な要素の一つです。
良好な関係は仕事の効率を上げると同時に、周囲のムードを明るくし、自らのやる気や生きがいを向上させるものです。
しかし、現実にはトラブルの渦中にある人も多いようです。例えば感情的な言動、報告・連絡の食い違い、言いたいことが言えないなどの様々なケースがあり、さらに状況や立場によっては複雑に絡【から】み合った様相が生じます。
人間関係が余計にこじれていく場合は、個人に向けた責め心や、わが身に関係なしといった責任転嫁【てんか】の意識が潜【ひそ】んでいるといえそうです。
反対に、トラブル後に好結果がもたらされる場合は、当事者が自身を省【かえり】みて、適正な言動であったか、最後まで正確に伝わったか、何が原因で不協和音が生じたのか等を深く考えた結果が、その要因といえそうです。
肝心なのは、もしトラブルが起こってしまった場合、そのトラブルを互いの成長につなげていこうとする、一人ひとりの知恵と努力なのです。
今日の心がけ●まずは自分を見つめましょう
2008年10月22日
本【もと】につながる

本につながる
人が「本」につながることの大切さは、初心・恩・生命の源への感謝に集約されます。
物事の恵み、人や自然の恵みへの感謝を忘れずにいることです。中でも大切な恵みが、親から命を分け与えられたという恵みです。生命という大きな恵みを体いっぱい受けていることへの感謝が、生きていく上での至上【しじょう】の宝なのです。
家庭という樹においては、根は親で、幹は子です。樹が大きく成長するには、幹がしっかりと根につながっていなければなりません。この当たり前のことを、しっかりとわきまえて生きていくことです。
企業でいえば、根にあたるのが創業者・先代で、幹は後継者です。後継者が創業者につながって事業に専念していくとき、樹は太さを増します。そして社員は根と幹を潤す水であり、三者が一体となって企業は発展していくのです。
大自然の大きな恵みによって生かされていることを再認識し、本につながることの大切さを心に留めて生きていきたいものです。
今日の心がけ●人生の恵みに感謝しましょう
2008年10月21日
恩返し

恩返し
「自分の中ではまだまだやりたい気持ちが強いが、プロ野球選手としてお客さんに見せるパフォーマンスは出せない。中途半端は周りに迷惑をかけるだけ」とのコメントを残して、今年7月に野茂英雄【のもひでお】投手が現役引退しました。
同選手は1995年に日本人で2人目の大リーガーとなり、新人王、奪三振王、2度のノーヒットノーラン、そして通算123勝の実績を残しました。
当時のクリントン大統領は「野茂は日本の最高の輸出品」と絶賛。その活躍は日米関係にまで好影響をもたらしたほどです。
そして彼は、日本経済の景気低迷により多くの社会人チームが休廃部を余儀なくされる中、「自分を今日まで育ててくれた社会人野球への恩返しがしたい」という理由で、平成15年に「NOMOベースボールクラブ」を設立したのです。
人は誰でも最初は未熟ですが、成功を得るといい気になったり、初心を忘れがちになります。野茂選手の原点を忘れない生き方は、学ぶべき点が多くあります。
いま自分が在【あ】ることへの感謝を、仕事という形で恩返ししていきましょう。
今日の心がけ●恩の心を行動で示しましょう
2008年10月20日
不信の時代

不信の時代
孔子は『論語』の中で、「国家においては、兵力よりも、食べ物よりも、まずは信が大切だ」と説いています。
ひるがえって、現在の日本の状況はどうでしょうか。相も変わらず、製品偽装などの企業の不祥事や贈収賄【ぞうしゅうわい】事件などにより、目を覆【おお】いたくなるような「不信の時代」が続いています。
信を築くのも回復させるのも、最終的には決め事を守るしかありません。決め事とは法律・規約・規則・マナーはもちろんのこと、人と人との約束も含まれますが、果たして私たちはどれだけ守れているでしょうか。
つい「人が見ていなければ」とか「自分一人が守らなくてもたいしたことはないだろう」などと高をくくってしまいがちです。「天網恢恢【てんもうかいかい】疎【そ】にして漏【も】らさず」と言われるように、人の目はごまかせても天は決して見逃してはくれません。
まずは身近な実践として時間を正しく守ることを皮切りに、自分の甘えがちな心に妥協せず、一つひとつの決め事を守る姿勢を堅持【けんじ】していきたいものです。
今日の心がけ●決め事は妥協なく守りましょう
2008年10月19日
すべてはやる気から

すべてはやる気から
日本監督士【かんとくし】協会常任理事の佐藤方俊【さとうまさとし】氏は、「仕事だけの話ではないが、何かをしようとして出来ないとき、なぜ出ないのかという理由を考えてみることが大切だ」と分析しています。
1.今すぐには出来ない2.量が多過ぎるので出来ない3.やり方がわからなくて出来ない4.やったことがないので出来ないなど、様々な理由が挙がります。
その解決法として、「指示を仰ぐ」「相談をする」「手伝ってもらう」などの方法がありますが、一番のポイントは「やる気」であると指摘します。
「やる気」は事の成就【じょうじゅ】へ向けた心のエネルギーともいえます。K氏は、事に当たるとき「必ず出来る」と言葉に出し、自分に言い聞かせるようにしています。S氏は、思うだけではなかなか前向きに心を転換させることが出来ないので、手帳に「やれば出来る」と書くようにしています。
職場朝礼は「心をプラスに転換する場」でもあります。今日一日、まずは元気な挨拶でやる気を高め、仕事に精励【せいれい】していきましょう。
今日の心がけ●気合を高めましょう
2008年10月18日
健康法の基本

健康法の基本
千葉県の事業所で経理を担当するO氏は、30年来、ウエストと体重の変化はなく、健康を保っています。氏が心がけている健康法は、いたってシンプルです。
外出から戻ったときとトイレに入るたびに、うがいと手洗いを欠かさずに行ないます。それらは多い日で20回ほどに上ります。
併【あわ】せて、エレベーターやエスカレーターは避け、できるだけ歩くようにしています。食事はよく噛んで食べ、腹7分目を常に意識しています。
私たちの働きの資本は、まず健康な体です。どんなに優れた能力を有していても、体調を崩しがちでは能力を発揮しようがありません。
健康管理について、雑誌・テレビ等で食品や器具によるダイエット法が紹介されることがありますが、その基本は本来シンプルなものです。
摂取カロリー(食事)と消費カロリー(運動)のバランスが第一で、更にうがいと手洗いで口と手を清潔に保つことも大切でしょう。
体調管理に留意しながら、充実した職場生活を過ごしましょう。
今日の心がけ●体調管理を意識しましょう
2008年10月17日
置いたままのファクシミリ

置いたままのファクシミリ
課長のMさんは朝から不機嫌でした。前日届いた他部署宛のファクシミリが、昼近くになっても収納棚に置いたままになっていたからです。
近くにいた社員に「昨日からファクシミリが置きっぱなしになっているよ」と注意すると、「連絡はしたんですけど・・・」という返事です。
その素っ気なさに、さらに怒りが込み上げてきました。Mさんはそばにいた係長に「誰かに届けさせてくれ」と強い口調で言ったあと、ハッとしました。
<昨日の終業後にファクシミリが届いたのを知っているのは、居残っていた自分一人だ。出勤してファクシミリに気づいたのなら、急ぎの用件だったら、自分が持っていくなり、電話をしてやればいいではないか>ということです。
ファクシミリが置いてあるままというだけで部下の対応が悪いと決めつけ、腹を立てていた自分だったのです。
ちょうどそこへ、連絡を受けた他部の社員が取りにきて一件落着となりましたが、Mさんは行動の伴っていない自分を恥ずかしく思いました。
今日の心がけ●人に腹を立てる前に自ら行動しましょう
2008年10月16日
積極的な空気

積極的な空気
仕事に向かう積極的な姿勢は、仕事の能率や質を向上させます。そして、職場の空気をも変えます。
緊張感ばかり漂う姿勢では、息の詰まる空気が生まれます。親近感だけの姿勢では、仲良しムードになり、このくらいならと妥協を許す空気が生まれます。
Yさんはある日、先輩から勤務態度について、書面でアドバイスをもらいました。数多くのアドバイスの中で、特に目についたのが「挨拶に心を込めてみてください」でした。
緊張感の足りないYさんは、挨拶もそぞろで、それが「慣れ合いの空気を作っている」と教えられたのでした。それ以降、挨拶に気持ちを込め、仕事ではキビキビとした張りのある動作を心がけました。
挨拶は基本的に無言では行ないません。元気よく声を発し、逆にそれが返ってくる。そのやりとりの中で、互いのエネルギーが自ずと充たされていくのです。
感謝の気持ちで和【なご】やかさを養い、集中力で緊張感を生みましょう。
今日の心がけ●心と体に張りを持ちましょう
2008年10月15日
あそこに頼もう

あそこに頼もう
山梨県に少し変わったサービスを提供しているAクリーニング社があります。
規模が小さく、工場も一ヵ所だけの同社が、毎年3%の売り上げの伸びを記録しています。その特徴は、タキシード、高級ブランドのコート・バッグ・財布など、家ではちょっと洗えないような高級品の洗濯です。
また、宅配業者との提携で、高級衣料を無酸素パックで半年間保管。クリーニングして全国に宅配するサービスをインターネットでPRしたところ、「かさばる冬物を預かってくれる」と上々の評判です。
社長が着目したのは、<当社で働く腕のいい職人の技術に見合った料金をいただくには、高級衣料を洗濯すること>><こいのぼり、剣道具など、他店では扱わない物でも洗濯すること>でした。
「あのクリーニング店ならどうにかしてくれる」と考えるお客様に、満足していただくために始めたA社のサービスは、現在、他社も携【たずさ】わるようになりました。同社では、更なる新サービスをお客様の立場から考えているようです。
今日の心がけ●お客様の視点で考えましょう
2008年10月14日
「はい」が基本

「はい」が基本
自社の商品やサービスに対して、顧客から寄せられる声は実に多用です。
「良かった」「ぜひ次回もお願いしたい」とプラスの評判を得ることもあれば、クレームを受けることもあるでしょう。
苦情電話の場合、お互いの姿が見えないだけに、誤解を生じやすく、応対の仕方でトラブルが増幅【ぞうふく】する可能性もあります。
「運悪く自分が受けてしまった」という気持ちで苦情電話に応対すれば、おのずと面倒がっている雰囲気が受話器を通して伝わってしまうでしょう。
電話応対などの企業研修を手がけるS社長は、「受け答えは長くならないよう『はい』の一言が基本」としています。「はい」の中に込める誠意が大切で、相手の発言が途切れた瞬間に<申し訳ありませんでした>と心から詫びる気持ちで「はい」と応えることが重要だといいます。
クレームは、商品の改良やサービスの改善につながる、消費者からの貴重な意見です。感謝の心で傾聴【けいちょう】し、誠意を持って応対しましょう。
今日の心がけ●誠意を持って応対しましょう
2008年10月13日
記念日

記念日
平成12年から「体育の日」は10月の第2月曜日となり、毎年日付けが変わりますが、それまでは10月10日に固定化されていました。
この「体育の日」は、昭和39年に日本で初めて開催された「東京オリンピック」開会式の日を記念して、昭和41年から国民の休日として制定されたものです。
しかし、年ごとに日付が変わるとなると、国民の休日になっている由来や意義も、いずれ忘れ去られてしまうかもしれません。
「体育の日」に限らず、様々な記念日には、その理由が必ずあるものです。企業でいえば「創業記念日」、家庭ならば「結婚記念日」や家族の「誕生日」などが記念の日となるでしょう。
記念日を祝うことで、その事実に対しての思いを深めたり、初心に返って気持ちを新たにでき、それが人生における一つの節目となるのです。
自身の周囲にある様々な記念日を大切にし、生活の糧としていきましょう。
今日の心がけ●自分の記念日を確認しましょう
2008年10月12日
愛用

愛用
Aさんは、だいぶ昔に購入した古い型の車を大切に使っていました。
故障して修理に出すたびに、ディーラー側から「買ったほうが安いですよ」と新車購入を勧められます。「愛用しているものは長く使いたい」という性格のAさんは、それが嫌で修理の際には系列のディーラーを転々としていました。
そんなある日のこと、買い物がてら訪れたディーラーで、Aさんの車を見た営業担当者は「ご愛用いただき、ありがとうございます!」と、嬉しそうに声をかけてきたのです。
その担当者は同じ車種を所有し、修理工の経験もあることから、「どれだけこの車が大切に扱われているかが分かります」と感動したのでした。
これまで新車を勧められても、話も聞かずにいたAさんでしたが、この日初めて新車の説明を聞き、〈購入するならこの人からだ〉と心に決めたのでした。
商品を購入してもらえる可能性の有無にかかわらず、まずは相手に合わせて、もてなしていこうとする姿勢は、自ずと新しい出会いにつながっていくものです。
今日の心がけ●相手に合わせた接客をしましょう
2008年10月11日
そんなことまで

そんなことまで
ファーストフード店で、「睡眠などによる一時間以上の席の使用はおやめください」「携帯電話での会話はお断りいたします」などの注意書きを見かけます。
また、映画館では「話し声は周りの方にご迷惑となりますのでおやめください」「前の席を足で蹴らないでください」というアナウンスが流れる場合もあります。
最低限のマナーや社会的ルールを常識としてわきまえている人からは、「子ども扱いするような注意はやめてほしい」という苦情が出そうなものです。
しかし、このような注意喚起が増えているのは、店や劇場側の都合だけではなく、むしろ利用者側からの「常識的なことも注意してほしい」という要望が少なくないからだそうです。
本来マナーは、相手や周囲を慮【おもんばか】るという心根【こころね】から生まれたものであり、互いが心地よい時間を過ごすための暗黙の了解として定着したものです。
このような「注意喚起」が増えている背景に潜む、相手や周囲への配慮が欠けつつあるという現実を憂え、しっかりとした常識を身につけたいものです。
今日の心がけ●周囲への配慮を持ちましょう
2008年10月10日
役に徹する

役に徹する
どの企業や団体にも、達成すべき目標があります。その組織で働く人が、一定の方向に向かって仕事をすることにより、目標は達成されます。
したがって組織に属する人々は、到達すべきゴールを知って働くことが何より大切です。組織全体の目標をはっきりとさせ、なおかつ自分の業務内での役割を認識していなければ、仕事は一歩も進まなくなります。
目標をはっきり知れば、そのために何をすればよいかという具体的な役割が定まります。自身の役を知っている人の仕事はグングンはかどり、次の仕事、その次の仕事を追い求め、自然と毎日が充実していきます。
朝、目が覚めたときに、今日は何をするかをはっきりさせるのが理想です。少なくとも職場に着くまでには、「今日はこの仕事をやるのだ」という基本線を決めなければ、その日一日に、やる気も積極性も生まれません。
一人ひとりが、<今日はこの仕事をする役に徹しよう>という自覚を明確にして、活気ある職場を作り出していきましょう。
今日の心がけ●目的を持って働きましょう
2008年10月09日
日本語再考

日本語再考
日本語の乱れが懸念される中、「日本朗読文化協会」の城所【きどころ】ひとみ理事長は、朗読を通じて美しい日本語を伝える活動を行なっています。
朗読は「作品の感動を聞き手に届けること」と氏は語ります。参加者の誰もが、日本語の美しさと奥深さに心を打たれるとのことです。
例えば『源氏物語』では、「黄昏【たそがれ】」「夜の帳【とばり】」など、同じ夕方でも表現を使い分けています。「夕方」という語にはない微妙な感覚を、それらの言葉から感じる。これが日本語の奥深さであるといいます。
先月9月は、旧暦でいうと8月にあたります。8月を表わす「葉月【はづき】」は、葉が落ちる月の意味からきた言葉で、他にも「萩月【はぎづき】」「桂月【けいげつ】」「秋風月【あきかぜづき】」「木染月【こそめづき】」「燕去月【つばめさりづき】」「雁来月【かりくづき】」「竹の春」「清月【せいげつ】」などという表現があります。
私たちは言葉を通じて物事を認識し、また心が育まれていきます。時には歴史ある美しい日本語を手紙などに使うことで、情緒豊かな生活を送る一助としていきたいものです。
今日の心がけ●美しい日本語に学びましょう
2008年10月08日
この瞬間のサービス

この瞬間のサービス
Sさんは、評判の中華レストランで食事をしようと思い立ちました。
目的に向かう途中、急に雨が降ってきたため急いで店を探しましたが、なかなか見つけることができません。
Sさんは店に電話をかけ、場所を詳しく聞いて再度探しましたが、目当てのレストランはどうしても見つからず、地図を広げつつ困り果ててしまいました。
すると「先ほど、お電話いただいたお客様ですか?お待たせいたしました。ご案内いたします」と声をかけられたのです。その人はレストランの店員でした。店に案内されたSさんは、存分に評判の味を堪能【たんのう】することができました。
客が困っている状況を察知【さっち】し、店の外まで探しに出てきてくれた店員に心打たれたSさんは、また来ることを決めました。今ではその店の常連となっています。
企業のブランドは、一足【いっそく】飛びに築き上げられるものではなく、そこに働く人が地道に積み上げていくものです。「今この瞬間に求められているものは何か」を鋭く察知し、心からのサービスに磨きをかけていきたいものです。
今日の心がけ●求められる応対をしましょう
2008年10月07日
小さな差別化から

小さな差別化から
企業競争を勝ち抜くには、同業他社との差別化を図ることが大切だと言われますが、「差別化」にもいろいろな視点があります。
T産業は、住宅の内装工事をメインにしている会社です。厳しい生存競争の中にあって、お客様の口コミのお陰で、比較的安定した業績を上げています。
「口コミ」の評価は、作業員のお客様に対する礼儀正しい立ち居振る舞いと、作業後の後始末の良さに向けられているようです。
特に、作業員がお客様の家を訪問した際の、明るく、さわやかな挨拶がまずお客様の心を捉え、同時に安心感を与えるということでした。
また社長の指示のもと、作業で埃っぽくなった家の中を、作業が終わったら即使えるようにと、拭き掃除などを徹底してやることが高評価となっています。
差別化をしようと大上段に構えなくとも、小さなことでも、真心あふれる仕事ぶりは、お客様やお得意先の心の琴線【きんせん】をしっかりと捉えることでしょう。
それが末永い商売に繋がっていくのです。
今日の心がけ●真心あふれるサービスをしましょう
2008年10月06日
心を強くする

心を強くする
あなたは心の栄養を摂っていますか?心に充分な栄養を与えれば、心を強くすることができるのです。心の栄養になる要素の一つに、肯定的【こうていてき】な考え方や言葉があります。
肯定的な考え方ができるようになると、日常生活が、肯定的な言葉で満ちあふれてきます。反対に、否定的な考え方や言葉ばかりでは、周囲を暗くするばかりか自分自身の道も閉ざしてしまいます。
「暑いなあ、イヤになるよ」は否定的な言葉であり、「暑いなあ、元気が出てくるよ」は肯定的な言葉となります。心が肯定的になると、口から出る言葉も変わってきます。心にパワーをつける方法はいろいろありますが、まず自分自身の心の持ち方が大切です。
あなたの言葉の波動で、周囲を明るくしていきましょう。一日も一分も曇らしてはならないのが、人の心なのです。
肯定的に考え、プラスの言葉で行動すれば、人は誰でも幸せになれるのです。
今日の心がけ●肯定的な言葉を使いましょう
2008年10月05日
正しいことを言うときは

正しいことを言うときは
「二人が睦【むつ】まじくいるためには・・・」と、新婚生活に臨む新郎新婦への応援と心構えを「祝婚歌【しゅくこんか】」という詩に表わしたのは、詩人の吉野弘【よしのひろし】さんです。
この詩の中には、「正しいことを言うときは、相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい」といった、夫婦愛和の秘訣が散りばめられています。
正しいことを伝えることの難しさは、職場生活においても同様です。内容が間違っていなければ相手は受けざるを得ないのですが、感情として受け容れ難い面が同居する可能性もあり、伝え方に一考【いっこう】を要します。
例えば、正しいことを伝えるときには、責める心を捨て、むしろ相手の立場を尊重する気持ちを添える工夫は必要です。自分自身が伝える内容の実践者であるかが、同時に問われることも忘れてはなりません。「正しいことを言うときは、少し控えめにするほうがいい」との「祝婚歌」の句は、大いに参考となるでしょう。
間違いをウヤムヤにせずに正す厳しさは大事なことですが、職場の人間関係を考慮した的確なコミュニケーションも併【あわ】せ持ちたいものです。
今日の心がけ●相手を敬【うやま】う対応を心がけましょう




