2008年08月10日
美しい所作

美しい所作【しょさ】
礼は人を美しくします。姿勢正しいきちんとした礼は、人を清々【すがすが】しい気持ちにさせるばかりか、その姿には気品さえ漂【ただよ】っているように見えるものです。
たとえば、かつての日本では、道ですれ違う時、目下の者は立ち止まってお辞儀をし、目上の者を先に通してから歩き出したものです。そこには他人を慮【おもんばか】る、人としての美しさがしっかりと息づいていました。
翻【ひるがえ】って、現代の世相【せそう】を見るとどうでしょうか。電車の乗降口で、降りる人がいるのに、我先【われさき】に乗り込もうとする人。傍若無人【ぼうじゃくぶじん】に電車の中で化粧をする女性。客が来ても平気でおしゃべりに耽【ふけ】っている店員。日常茶飯事となった光景です。
職場では、上司や先輩に対して、友人に話しかけるような言葉を使う社員が横行するなど、いずれも美しくない言動が大手を振っています。
現代人は、人の真の美しさやスマートさに鈍感になってしまったのかもしれません。自分を、他人【ひと】を、清々しい気持ちにさせる美しい所作とは何か、改めて見つめ直す時期を迎えているのではないでしょうか。
今日の心がけ●人への思いやりを深めましょう
Posted by 広報委員長 at 03:36│Comments(0)
│職場の教養




