2008年07月23日

実を結ぶ



実を結ぶ

 鉄道車両のデザインには、建築家や工業デザイナーのアイデアが盛り込まれた斬新かつユニークなものがあります。

 平成22年度に運行開始予定の、都心と成田空港とを結ぶ新しい京成【けいせい】スカイライナー。その新デザインを担当したのがモード界の大御所・山本寛斎【やまもとかんさい】氏です。

 空間を広く見せる印象を出すため、ガラスを多用するのが寛斎氏のアイデアでした。それに対し、開発元の京成電鉄では他の部材を極限まで調整し、氏のコンセプトに応【こた】えました。デザイナーと技術者とが一体となった新車両といえます。

 これはアイデアと技術と一体となった好例ですが、チームや組織の力を充分に反映させた仕事は、大きな実を結ぶものです。

 営業・製造・総務などの各部門が連携することにより、企業運営は成り立っています。時として私たちは、〈うちが最も重要な部署だ〉という自己本位的な優越感にかられることがありますが、一人ですべては背負えません。

 縦と横の柔軟な連携を、会社の大きなパワーにしていきましょう。


今日の心がけ●力を結集させましょう