2008年07月15日
口癖

口癖
機械メーカーに勤めて11年目、庶務課の係長Kさんは、これまでにない大きな壁にぶち当たっていました。毎朝の出勤が辛く、鬱【うつ】の症状が出始めていました。
係長になって半年、部下とのコミュニケーションが悪く、ミスが急増したのです。課長に叱責【しっせき】を受けながら、ミスをカバーするために長時間残業が毎日続きました。ある日、彼は入社を勧めてくれた営業部のM先輩に、思い切って窮状【きゅうじょう】を訴え助言を求めました。M先輩からは予想外の厳しい言葉が返ってきました。
「管理職は物事を前向きに捉える人間じゃないとね。今の30分足らずの説明で、一番使った言葉が何だったか分かってるかい? いい仕事がしたければ愚痴【ぐち】と泣き言をやめ、暗い口癖を明るい口癖に変えることだよ」
「参った、困った」が口癖だったKさん。苦しくなったときには、思い切って先輩の口癖を真似ることにしました。
「よーし、わかった!」「よーし、結構!」「よ―し、上出来!」。はじめは自分にしか言えなかったこの3つが、部下にも言えるようになった頃、鬱々【うつうつ】とした思いは消え、部下のミスもなくなっていました。
今日の心がけ●前向きな言葉を使いましょう

Posted by 広報委員長 at 03:36│Comments(0)
│職場の教養




