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広報委員長
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飛騨倫理法人会の平成21年度広報委員長です。 一年間毎日更新することを目指して「職場の教養」という一日一話の冊子を更新してまいります。また、ブログでのモーニングセミナー報告や飛騨倫理法人会からの連絡も行ないます。どなたにでも読んでいただけるブログを目指します。また、毎週水曜日午前5時55分からひだホテルプラザにて「経営者モーニングセミナー」を開催しています。興味のある方はぜひお越しください。
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2008年09月01日

夜半の嵐



夜半【よわ】の嵐

 浄土真宗の開祖・親鸞【しんらん】が、9歳で出家を果たした時のエピソードです。

 幼くして両親を失い、無常を感じた松若丸【まつわかまる】(幼名)は、叔父に伴われ高僧・慈円和尚【じえんおしょう】の門をくぐり、出家を志願します。しかし、出家に必要な役所の許可の取得が夕刻【ゆうこく】に及んだ上、儀式に備え剃髪【ていはつ】も受けなければなりません。

 「今日はもう遅い。式は明日じゃ」との和尚の意に対し、庭の桜を前に松若丸が懐紙にサッとしたためて差し出したのは、即詠の歌でした。

     明日ありと思ふ心のあだ桜夜半の嵐の吹かぬものかは

 「いま見事に咲き誇る桜も、嵐が吹けば一夜にして散るでしょう。私も明日まで命がある保証はありません」という心根【こころね】に深く感じ入った慈円は、即刻、松若丸の黒髪を剃り落とさせ、その夜のうちに得度の儀を執り行なったのでした。

 若き親鸞の悟りは、「不確かな明日をあてにせず、今日をゴールと定め、現在の一瞬を精いっぱい悔いなく生き切れ」と私たちに教えています。

 「今日は最良の一日」であり、「今は無二の好機」なのです。


今日の心がけ●大切なことは今日のうちにやりましょう
  
Posted by 広報委員長 at 06:00Comments(0)職場の教養