2008年07月04日
最後の旅立ち

最後の旅立ち
生活様式が急速に変化する昨今【さっこん】です。科学や技術の革新が進み、次々に新しい製品やシステムが登場し、生活が豊かで便利になりました。
その一方で、長年愛用し、親しんできたものが姿を消していきます。東京・大阪間を走る寝台急行「銀河」も、その一つです。
59年間、多くのビジネスパーソンや旅行客を乗せて走り続けた「銀河」。新幹線や航空機、深夜バスの増加で、最近の平均乗車率は五割を下回っていました。
旅だけでなく、社会教育の場でもあった寝台列車。見知らぬ人同士が集う小さな社会では、若い男性は、乗り合わせた女性や年配者と代わり最上段に寝る、荷物の上げ下げやゴミ捨てを手伝うなど、ちょっとしたルールがありました。
今年三月、昭和と平成を走り抜けた「銀河」のラストランには、2000人もの観衆が集まり、「ありがとう」の言葉と拍手が送られました。
過去を受け継いでこそある現在です。新しいものに触れる時、私たちは、忘れてはならないものをもう一度、振り返ることも必要ではないでしょうか。
今日の心がけ●歴史を振り返りましょう
Posted by 広報委員長 at
03:36
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