2008年01月31日
真剣な夢

真剣な夢
「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」とは、楽天イーグルスの野村克也【のむらかつや】監督の言葉です。「勝つ時の要因はさまざまで、意外な勝ち方があるものだが、負ける要因はみな同じである」という意味です。
企業でも、不景気知らずで増益する企業は、他社がまねのできない独自の技術や販売方法、人事システムを展開して実績を上げています。一方、倒産の憂き目にあうような会社は、放漫経営、マンネリ化、社員に意欲がないというように、一つのパターンがあるようです。
実績を上げている企業や人は、しっかりとした夢を持っています。その夢に向かって真剣に努力していきます。そうすることで、周囲の人や企業が共鳴をして手を差し伸べてくれるようになり、結果的にチャンスにも恵まれるのです。
境遇は自【みずか】ら招くものです。自分にはチャンスも能力もないと嘆いてばかりの消極人生では、何の向上も進展も望めません。まずは自らの人生に夢を持ち、その実現に向けて真剣に行動を起こすことを心したいものです。
今日の心がけ●夢を持って生活しましょう

2008年01月30日
大遅刻

大遅刻
政治評論家として、テレビ・雑誌などで活躍中の三宅久之氏。かつて新聞記者時代に、寝坊してラジオ番組に遅刻するという大失敗をしました。
当時、氏は週一回、午前七時から三十分間のラジオ番組を担当していましたが、ある朝目が覚めて時計を見るとすでに六時を過ぎていました。急いで着替えて家を飛び出しましたが、ラジオ局に到着したのは番組の終了後。後にも先にも、この一回限りという苦い経験です。
しかし氏は、その経験について「私のその後の人生において、大きな教訓となった」と肯定的に語ります。
その失敗以後、テレビ出演や講演の際には一時間以上の余裕を持ち、遅くとも三十分前には到着しています。遅刻という失敗が、一つひとつの仕事の大切さを感じさせ、生活を律するきっかけになったのです。
失敗から得られることは数多くあります。ただの失敗として済ませるのではなく、次につなげる学びにしなければ、もったいないでしょう。
今日の心がけ●失敗から学びましょう

2008年01月29日
魚でロック

魚でロック
若者に魚の魅力や水産資源の問題を訴える、ロックグループの「漁港」。ライブではパフォーマンスとしてマグロの解体を行ない、切り身を客に振る舞います。
仕事着そのままでマグロを解体するというライブが評判になり、平成16年にデビュー。しかし水産業界の関係者からは、〈俺たちを馬鹿にしているのか〉と誤解を受けることもあるそうです。
「船長」ことリーダーの森田釣竿【もりたつりざお】さんは、マグロ専門店の三代目。魚が海から食卓に上【のぼ】るまでのストーリーなどを、独自のサウンドに乗せて熱唱します。
水産業を馬鹿にするどころか、魚屋としてのプライドを持った音楽作りをしているのが彼らです。魚をはじめ食べ物の命に感謝することの大切さが、歌詞の端々にうかがえます。
身近な問題意識はやがて情熱となって、働く力となります。私たちも、今就【つ】いている仕事が、どのように世の中に貢献しているのかをしっかり捉え、業務遂行【ぎょうむすいこう】の糧【かて】としていきましょう。
今日の心がけ●情熱をぶつけましょう
2008年01月28日
自己に歴史あり

自己に歴史あり
営業マンのTさんが歯科医院に行った時のことです。
担当の歯科衛生士の技術の低さに驚きました。口の中の唾液を吸うバキュームを、口内に強く押しつけ過ぎるのです。
普段は穏やかなTさんですが、さすがにたまりかねて〈なんてレベルの低い衛生士なんだ〉と憤慨【ふんがい】し、思わず注意をしました。その時ふと、自分の仕事ぶりが重なったのです。
Tさんは、つい最近まで見習い社員でした。お客様の前で業務内容を説明しても、うまく伝わりません。逆にお客様から多くのアドバイスをもらって、最近ようやく営業という仕事の何たるかが分かってきたばかりだったのです。
先輩やお客様からのアドバイスによって今の自分があることを思い起こし、歯科衛生士の行為に憤慨した自分が恥ずかしくなりました。
〈常に誰かのおかげで自分があるという気持ちがあれば、どんなに相手の行為が気に入らなくても、一呼吸おいて対応できるのではないか〉と感じたTさんでした。
今日の心がけ●自身の歴史を振り返ってみましょう
2008年01月27日
挨拶の輪

挨拶の輪
Nさんが徒歩通勤している道沿いで、ビルの建設工事が始まりました。それに伴い、資材を搬入する大型車両が工事現場を出入りするようになりました。
現場の脇には警備係の男性が毎朝立っています。最初は気づかなかったNさんですが、だんだんと意識するようになりました。警備の男性が、道を通る人たちに「おはようございます」と元気に挨拶をするからです。
工事の関係者には「ご苦労様です」と挨拶をし、道行く人たちには「ご迷惑をおかけします」と声を掛けます。
最初は頭を下げていただけのNさんでしたが、二、三日もすると、つられて「おはようございます」と返事をするようになりました。その男性が見当たらない日には、なにか物足りなく感じるようにさえなったのです。
たったひとりの挨拶が輪を広げ、人を和【なご】ませる力を持っていると改めて感じたNさん。言葉の持つパワーを目【ま】の当たりにし、自分もあの警備係の男性のように、何かを人に伝えられる人になりたいと思ったのです。
今日の心がけ●元気よく挨拶をしましょう
2008年01月26日
親の願い

親の願い
大介氏は第一子の誕生を迎えました。わが子の名前を思案している時、氏は両親から聞いた、自分の名前の謂【いわ】れを思い出しました。
氏は、2000グラムに満たない未熟児として生まれました。他の赤ちゃんに比べて小さな体で誕生したわが子に、「大きく育ってほしい」と両親が願いを込め、命名された名前が「大介」でした。
その話を聞いたのは、氏が中学生の時でした。既に立派な体格を有する健康な体に育っていました。当時は、それほどの感慨【かんがい】はありませんでしたが、歳月が流れて自身が子供を授かり、命名することになると喜びはひとしおです。
この体験を通して氏は、「親がどんな思いで『大介』と名づけてくれたかを、初めて実感しました。両親が願ったように、人生を大きく生きたい」と語ります。
漢字の意味や音の響きを吟味【ぎんみ】し、その一家に誕生した「命」の未来に対して、願いをかけ命名されたのが私たちの名前です。名前に込められた両親の思いを、時には思い返してみてはいかがでしょうか。
今日の心がけ●名前の謂れを知りましょう
2008年01月25日
学ぶことは真似ること

学ぶことは真似ること
「本格的なフランス料理がリーズナブルな値段で楽しめる」と評判の店が、東京・代々木にある「レストラン キノシタ」です。そのオーナーシェフは現在48歳になる木下和彦【きのしたかずひこ】氏です。
今では「予約を取るのが至難」と誰もが認める、一流フランス料理店のオーナーシェフですが、料理の世界に飛び込んできたのは遅く、30歳の時でした。
人より遅いスタートを補うために、自分の仕事をできるだけ早く済ませ、先輩の仕事の味見をさせてもらうなど、知識と技術を蓄積していったのです。
木下氏がとくに重要視するのが「観察力」です。「見て、真似る」ことが最高の訓練方法であり、成長の早いスタッフほど、その動作を繰り返し行なっているといいます。
学びの究極は、何も考えず、すべてをそのまま受けて、何の疑いも持たずに実行することです。迷う心が無くなった時、初めて人は成長できるものだといえるでしょう。
今日の心がけ●観察力を養いましょう
2008年01月24日
結果を残す

結果を残す
Tさんは、上司や後輩と食事に行きました。後輩H君の電話が鳴り、「取引先の人が出演するテレビがあるので、録画してくれないか」という突然の依頼です。
すぐに彼は、同席していた上司にその旨を伝え、会社へ戻って番組の録画予約を行なって帰ってきました。
上司からは「個人的な依頼だが、一度引き受けたのであれば念のために、二段、三段がまえの対応が必要だ」とアドバイスを受け、H君は母親と、更に後輩に録画を頼みました。しかし結果として、すべて録画できていなかったのです。
すぐさまテレビ会社に電話をかけました。しかし再放送の予定はなく、テープを送るのも無理とのこと。H君はあらゆる友人・知人に声をかけ、やっとのことで録画されたものを求めることができたのです。
依頼された仕事に対し、真摯【しんし】に取り組む姿勢を目の当たりにしたTさん。後輩の見せた強い責任感と、必ず結果を残すという態度に、改めて自分自身を振り返ったということです。
今日の心がけ●責任を果たしましょう
2008年01月23日
チームプレーの原則

チームプレーの原則
企業は業種のいかんを問わず、一つの登山隊によく似ています。
メンバーがそれぞれ役割や目標を達成することにより、大目標の全員達成をめざします。隊員の無線機が万一にも故障すれば、登頂成功はおぼつきません。企業では、その無線機に当たるものが「報告・連絡・相談」なのです。
本当の「報告」は、単なる事実と結果の報告を超え、改善提案による改革を生み出します。「連絡」は事実の共有にとどまらず、高度な知恵と情報を提供する経営資源になり、「相談」は上司への依存ではなく新たな創造と企業活力を生み出します。そこに「報・連・相」の重要性と凄さがあるといえるでしょう。
悪天候の中で転落するか、それとも見事に頂上を極めるか。それはまさに「報・連・相」の質と安定にかかっています。スタンドプレーに走り部下の手柄を横取りする幹部と、面従腹背の不満社員がいるだけで、転落の可能性はいっそう高まります。
折に触れ「企業は登山隊なり」と胸に刻もうではありませんか。
今日の心がけ●「報・連・相」の質を高めましょう
2008年01月22日
あいつは誰だ

あいつは誰だ
一昨年まで日本のプロ野球球団に所属し、昨年メジャーリーグのボストン・レッドソックスに入団した岡島秀樹【おかじまひでき】投手。
同時期にレッドソックスに華々しく入団した松坂大輔【まつざかだいすけ】投手とは対照的に、地味な入団発表でした。地元のファンからは全く注目されず、「あいつは誰なんだ」「大丈夫なのか」と、活躍を期待する人はほとんどいなかったのです。
しかしシーズンが開幕すると、投げる瞬間にキャッチャーのミットを見ていないような、独特のフォームがファンに受けました。さらには切れ味鋭いカーブで、メジャーリーガーをきりきり舞いさせ、快進撃の陰の立役者となりました。
岡島投手は「周りの皆さんのおかげでここまで来られたので、皆さんに感謝したい」と謙虚さを忘れません。そして見事、入団一年目でワールドシリーズで優勝したのです。
私たちも、周りで支えてくれる人や応援してくれる人がいるということを忘れず、謙虚な心で「自分のマウンド」に立ち続けたいものです。
今日の心がけ●謙虚な心で生活しましょう
2008年01月21日
会社の都合

会社の都合
Mさんが勤める会社は、月曜日に早朝会議があります。その日は、朝四時に家を出ますが、ふだん利用しているバスはまだ運行していません。歩いていける距離ではないので、この日だけはタクシーを使います。
月曜の朝、いつも頼んでいるタクシー会社に電話をすると、断られてしまいました。理由を聞くと朝の五時が交代時間であるのと、日曜日明けということもあって、出勤していた運転手が早目に上がってしまったということでした。
氏は、別のタクシー会社も同じかもしれないと思いながら、電話をしました。すると、「すぐに行きます」との返事。来てくれた運転手に「他社で断られて、困っていたところを助かりました」と言うと、「私どもはお客様のために24時間体制をとっています」と言います。氏は即、「今後はこの会社で」と決めました。
会社の諸事情は多々あるでしょうが、お客様あっての仕事です。もう一度お客様に対して、自社本位の対応になっていないか、チェックする必要があるのではないでしょうか。
今日の心がけ●お客様本位の対応をしましょう
2008年01月20日
利益の元

利益の元
企業が企業として存続するためには、利益を生み出していかなければなりません。赤字経営が続くようであれば、遅かれ早かれ企業競争の舞台から、降板を余儀なくされてしまうでしょう。利益は企業の血液でもあるのです。
その利益は何によってもたらされるのでしょうか。言うまでもなく、利益は自社の商品や技術に対する、消費者や顧客の満足度の結果にほかなりません。この信頼を裏切らない地道な企業努力こそが、会社存続の生命線でもあるのです。
しかしながら、今の信用も絶対不変ではありません。消費者を欺【あざむ】くような行為が発覚すれば、たちまち地に墜ちてしまいます。目先の利益に目がくらみ、製品の偽装や欠陥技術を隠蔽【いんぺい】した会社は、世間から厳しい非難を浴びます。大企業や老舗であっても例外ではありません。
商品や技術を購入するという行為は、同時に安心と安全を求めているのです。消費者や顧客の厳しい目に耐え、期待に応えられてこそ、企業の発展もあるのです。お客様あっての我が社と心得ましょう。
今日の心がけ●安心と安全を提供しましょう
2008年01月19日
目指せイキイキ生活

目指せイキイキ生活
職場で物ばかりに囲まれていると、周囲の仕事が見えないばかりか、気持ちもハツラツとしません。そんな時は、雑然とした環境を変えることです。
まずは身の回りの整理から。備品は、個人で使用していても会社の物です。借り物として使わせてもらっていることを、再認識しましょう。使っていない物はしっかり元の場所に戻します。以下は整理整頓の要点です。
1. 不要な物は、これまでの活躍に「ありがとう」と感謝の気持ちを添えて処分します。
2. 頻度や用途に合わせ、ジャンル分けをします。
3. すぐ仕事に取りかかれる状態に、周囲を整理整頓します。
整頓をするコツは、一ヵ所ずつ集中して片づけることです。ダラダラしないように、開始時間と終了時間を決めて、テキパキと短時間で仕上げます。スッキリ片付いてくると、気持ちも明るく前向きになれます。
整理整頓をすることで、無駄を発見することができます。それを改善し、パワー全開で働ける、イキイキとした職場をつくっていきましょう。
今日の心がけ●身の回りの整理をしましょう
2008年01月18日
痛みに学ぶ

痛みに学ぶ
Mさんは、ある研究会に参加しました。その最中にひどく腰を痛めてしまい、寝床から起き上がることさえ辛い状態になりました。
周囲の人に、顔では笑って「大丈夫」と言っていたMさんですが、実際には、何をしても痛みます。内心は、日々ひどくなる痛みや、思うように動かない体にイライラして、ひどく落ち込んでいました。
そんな時、先輩からこう言われました。「腰が痛くなったことで、普段は気づかないことに気がついたでしょう。その気づきをこれから仕事に、生活に活かせばいいじゃないか」。その言葉でMさんは、気持ちの切り替えが出来ました。
Mさんは、痛みにばかり気を取られていましたが、腰痛の人の大変さ、普通に起き上がれる幸せ、靴下がはけるありがたさ、何気なく歩ける嬉しさに気がつき、心が温かく穏やかになったのです。
痛みや辛いことから目を背けず、そこから多くを学び、前向きに進歩していきたいものです。
今日の心がけ●当たり前の幸せに目を向けましょう
2008年01月17日
待てない

待てない
ネットや、携帯電話などの技術の進歩により、情報化が進み、スピーディーで、便利な社会になった反面、「待てない」人が多くなったと言われます。
大手時計会社が400人の社員を対象にし、「どれぐらい待たされるとイライラしますか」というアンケートを取ったところ、次のような結果となりました。
「エレベーター=30秒、パソコンの起動=1分、パソコンメールの返信=30分、レジ=3分、通勤電車の遅れ=5分、総合病院の診察=30分、恋人との待ち合わせ=30分」でした。
イライラする気持ちを生み出しているのは、時間や心に余裕がないギリギリの行動をしているとも考えられます。
日常の中で、「待たされてイライラする」ことがあれば、それを自分の仕事と照らし合わせて、業務を改善していくヒントにもなります。
五分前に行動するという先手の行動で、心を整えて仕事に臨み、今日一日、完全燃焼をしましょう。
今日の心がけ●時間に余裕を持ちましょう
2008年01月16日
運転

運転
Aさんは、久しぶりの出張で少々緊張気味でした。慣れない土地でしたので、駅から宿泊ホテルまでタクシーを利用することにしました。
ところが、運転手に行き先を告げても、タクシーはなかなか発車しません。前方を見ると、先に出たはずのタクシーが停車して、進路を塞いでいたのです。運転手が軽くクラクションを鳴らすと、前方の運転手が窓を開け、顔を出して強めに叫びました。「悪いが、ちょっとバックして行ってくれないか」。
運転手は手を上げ、軽いハンドルさばきで発進しました。追い越していく時、運転手は再度手を上げ、叫んだ運転手に笑みを送りました。Aさんが、停車しているタクシーの中を見ると、地図をかざして何やら乗客と揉【も】めている様子でした。
気分を害さず仲間に思いやりを送った運転手に「さすがだな」と感心し、ホテルに着いたAさん。緊張もほぐれ、清々しい気分で出張をスタートできました。
お客さまがタクシーに求めるものは、安全・安心そして快適な空間でしょう。お客さまに何を提供しているのかを考えて、行動していきたいものです。
今日の心がけ●仲間の和を図りましょう
2008年01月15日
早朝のゴミ拾い

早朝のゴミ拾い
Tさんは、地方へ出張するため、いつもの時間より早く家を出ました。
早朝は人もまばらで静かでしたが、どこからか、ビニール袋が擦【す】れるような音が聞こえてきました。その方向を見ると、一人の年輩の男性が、黙々とゴミ拾いをしています。男性は、一人でボランティアでゴミ拾いをしているようでした。
ふだんTさんは、一本でも早い電車に乗ることだけに意識が行っていました。そのため、いつも利用している駅でしたが、多量のゴミが落ちていることには、全く気づかなかったのです。
職場では毎月、地域のゴミ拾いをしていましたが、自分の住んでいる地域については無頓着【むとんちゃく】であったことを、Tさんは恥ずかしく思いました。そこで、次の休日には、市役所で募集している清掃ボランティアに参加し、朝から自分の住んでいる町の清掃に励んだのでした。
自分の周りは、案外見えないものです。自身のデスク周りの整頓、職場や居住地域の清掃など、身近な所から環境美化に取り組んでいきましょう。
今日の心がけ●身近な環境を美化しましょう
2008年01月14日
進行係

進行係
進行係は「その会場の活殺【かっさつ】の鍵を握る」と言われます。活殺とは「活かすか殺すか」という意味ですが、毎朝の朝礼の進行はいかがですか?
一日の仕事のスタートに当たる朝礼は、テンポのいい元気に満ち満ちたものに高めていきたいものです。こうした雰囲気の中から、仕事へのやる気が引き出され、プロとしての自覚も高まっていきます。
もし、進行者の声が小さく元気がなかったら、その場の雰囲気はどうなるでしょうか。元気な人まで、その気が吸い取られ、全体が湿っぽくなってしまいます。
逆に、進行者が表情も生き生きと、張りのある声で朝礼を進めたらどうでしょう。少々眠たい人も、ちょっと元気のなかった人も、進行者の元気の渦に巻き込まれるように、体内から活力が湧き出てくるものです。
進行係に当たった人は、こうした全体の気を高める重要な役目にあることを十分に自覚して、進行の係に全力で取り組んでいきましょう。もし時間のゆとりがあれば、事前にリハーサルが出来れば最高です。
今日の心がけ●元気な進行役に徹しましょう
2008年01月13日
親切

親切
出版社に勤務するKさんが、取材出張を終えた帰りの飛行機の中でのことです。羽田に着き、シートベルトのサインが消え、乗客がいっせいに席を立ち始めました。
窓際に座っていたKさんも、棚の荷物を下ろそうと立ち上がりました。するとその時、通路側にいて自分の荷物を下ろし終えた中年の男性が、Kさんに「下ろしましょうか?」と優しく声をかけてくれたのです。
出張で少し疲れていたため、その親切がとても身に沁みて、心からありがたく感じました。他人の親切で、ホッと心の中が温かくなり、〈他人に親切に出来るって素晴らしいな!〉と、しみじみ思いました。
思わぬ親切に接したKさんは、以来、自分も他人に心配りが出来る人間になろうと決心しました。
現代は、とかく殺伐【さつばつ】とした世の中です。明るく住みよい社会づくりのためにも、周りに対する親切心を忘れないようにしたいものです。
今日の心がけ●他人に優しい心配りをしましょう
2008年01月12日
携帯型レジ

携帯型レジ
北海道の「コープさっぽろ」では、「携帯型レジ」と呼ぶ、新しいタイプのレジ導入実験を始めました。
「セルフレジ」の一種で、顧客が売り場で端末【たんまつ】を持ち歩き、商品の価格を自らバーコードで入力しながら買い物をするというものです。
これまでの「セルフレジ」は、買い物をした顧客自身が、レジで商品をスキャンして会計まで行なうシステムでした。今回の「携帯型レジ」は、商品を買い物かごに入れる段階で端末に入力するため、レジでは端末情報を移して、合計金額を支払うだけで済みます。
「携帯型レジ」を製造した寺岡精工【てらおかせいこう】によると、「誤入力防止や万引き防止を含めたシステム改良が必要になる可能性もある」ということですが、レジ待ちの解消や、レジの人件費削減などにつながる新システムに期待がかかります。
顧客のニーズが多様化する時代です。「こんなことができたらいいな」という要望を形にするには、物事に対する柔軟な姿勢が求められるでしょう。
今日の心がけ●顧客の期待に応えましょう




