2007年11月30日
◇事実を直視しつつ真実を見定める◇今週の倫理535号
企業コンサルタントの松浦氏は、人と会うことが仕事の大半を占めます。今でこそ人並のコンサルタントになったものの、かつては若気の至りで数知れぬ失敗を重ね、その都度多くの方々に導かれ、育てていただいたのです。そんな松浦氏にとり、忘れたくとも忘れられない人物にK氏がいます。
K氏は北陸の小さな町で、生鮮食品を中心とした店を経営していました。見るからに人の良さそうな好人物で、周囲の人間が無理難題を持ちかけても、一切それに逆らわず、いつもニコニコしているのです。
松浦氏も時々、担当地域の会員増強が思うように進まないと、厳しい声で「Kさん、申し訳ないが、一人で百名程度増強してください」と声を掛けます、するとK氏は、間髪入れずに「ハイ」と返事をするのです。 普通であれば、「自分だって仕事をしている身です。そんな時間も金もありません」と反論してもおかしくないのですが、ものの見事な受けっぷりなのです。
ただしK氏の最大の欠点は、受けても実行に移したためしがないことでした。周囲は、そんな氏の性格を知っていたため、どこか見下すような思いで接していたようです。若い松浦氏も、K氏は返事ばかりで頼りにならない人物であると思うようになっていきました。
ある雪の舞う冬のこと。松浦氏は仕事を終え、宿への戻り道で、小さな川に架かる橋を渡っていました。なにげなく川面に目を向けた時に、飛び込んできたものがあります。雪の舞う川の中に膝まで浸かり、一所懸命に洗い物をしている人がいます。こんな凍えるような中で、いったい何をしているのだろうと目を凝らすと、なんとそれはK氏その人だったのです。思わず松浦氏は、大きな声で「Kさん!」と呼びかけました。K氏は悪戯っ子が悪戯を見られたように、チョコンと頭を下げるだけでした。
松浦氏はK氏のことが心にかかり、周囲に何気なく氏のことを尋ねてみました。K氏の母親は数年前に倒れ、全身マヒで寝たきりの生活。下のほうの世話を嫁であるK氏の妻がやろうとすると、「私は嫁の世話にはならん」と拒むため、長男であるK氏がその世話をしている。洗い物がたまると、シーツやオシメの下洗いのために、川の中で洗濯をしているとのことでした。
松浦氏は一瞬、頭を殴られたような感覚にとらわれました。〈自分はどれだけK氏のことが分かっていただろう。表面だけを見て、あの人物はこうだ、ああだと決めつけていた〉と、浅薄な自分を恥じたのです。
世の中には「事実」と「真実」があります。事実は実際に起きた事柄で、あの時あなたはこう言った、ああ動いたなど、確かに間違いはないことです。しかし必ずしも事実が真実ではないことを、私たちは心せねばなりません。事実の奥に隠された部分に、本当のものが潜んでいることがあります。その真実を突きつめる作業が、経営者には不可欠なのです。
人の痛みや悲しみを共有できる感覚を磨くためにも、相手の立場に立ってものを考え、行動することを銘肝したいものです。
K氏は北陸の小さな町で、生鮮食品を中心とした店を経営していました。見るからに人の良さそうな好人物で、周囲の人間が無理難題を持ちかけても、一切それに逆らわず、いつもニコニコしているのです。
松浦氏も時々、担当地域の会員増強が思うように進まないと、厳しい声で「Kさん、申し訳ないが、一人で百名程度増強してください」と声を掛けます、するとK氏は、間髪入れずに「ハイ」と返事をするのです。 普通であれば、「自分だって仕事をしている身です。そんな時間も金もありません」と反論してもおかしくないのですが、ものの見事な受けっぷりなのです。
ただしK氏の最大の欠点は、受けても実行に移したためしがないことでした。周囲は、そんな氏の性格を知っていたため、どこか見下すような思いで接していたようです。若い松浦氏も、K氏は返事ばかりで頼りにならない人物であると思うようになっていきました。
ある雪の舞う冬のこと。松浦氏は仕事を終え、宿への戻り道で、小さな川に架かる橋を渡っていました。なにげなく川面に目を向けた時に、飛び込んできたものがあります。雪の舞う川の中に膝まで浸かり、一所懸命に洗い物をしている人がいます。こんな凍えるような中で、いったい何をしているのだろうと目を凝らすと、なんとそれはK氏その人だったのです。思わず松浦氏は、大きな声で「Kさん!」と呼びかけました。K氏は悪戯っ子が悪戯を見られたように、チョコンと頭を下げるだけでした。
松浦氏はK氏のことが心にかかり、周囲に何気なく氏のことを尋ねてみました。K氏の母親は数年前に倒れ、全身マヒで寝たきりの生活。下のほうの世話を嫁であるK氏の妻がやろうとすると、「私は嫁の世話にはならん」と拒むため、長男であるK氏がその世話をしている。洗い物がたまると、シーツやオシメの下洗いのために、川の中で洗濯をしているとのことでした。
松浦氏は一瞬、頭を殴られたような感覚にとらわれました。〈自分はどれだけK氏のことが分かっていただろう。表面だけを見て、あの人物はこうだ、ああだと決めつけていた〉と、浅薄な自分を恥じたのです。
世の中には「事実」と「真実」があります。事実は実際に起きた事柄で、あの時あなたはこう言った、ああ動いたなど、確かに間違いはないことです。しかし必ずしも事実が真実ではないことを、私たちは心せねばなりません。事実の奥に隠された部分に、本当のものが潜んでいることがあります。その真実を突きつめる作業が、経営者には不可欠なのです。
人の痛みや悲しみを共有できる感覚を磨くためにも、相手の立場に立ってものを考え、行動することを銘肝したいものです。
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2007年11月30日
父の贈りもの

父の贈りもの
江戸小紋染師の小宮康孝【こみややすたか】氏は、人間国宝として貴重な仕事をしています。
小学六年生の夏休みから、父親に厳しく仕込まれました。父親である小宮安助【こみややすすけ】氏も人間国宝の一人で、「基本は教えるが、そこから先は自分で考えろ」というのが安助氏のやり方でした。
「人に言われてやったことは仕事のうちじゃない」が口癖で、横着【おうちゃく】して失敗しようものなら、殴る蹴るは当たり前でした。「考えろ、考えろ」といつも言われ、寝てる間も食べてる間も仕事のことが頭から離れません。一日全部が勤務時間だったと康孝氏は振り返ります。
何事も漠然【ばくぜん】と考えていたのでは、一つも具体的になっていきません。具体性を持たせるためには、今やっている目前の仕事を本当に好きになることが最も大切なのです。
仕事を好きになるには、どのような状況の中にあっても、自分の頭で必死に考えること。本気になって考えることから、仕事を愛する心も生まれてくるのです。
今日の心がけ●本気になって考えましょう
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆◆◆いよいよ来週より開催です◆◆◆
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力【うちだつとむ】氏
株式会社コロナ 代表取締役 「三度の災害を乗り越えて~苦難福門~」
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
までどうぞ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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05:47
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2007年11月29日
◆第249回経営者モーニングセミナー◆

◆第249回経営者モーニングセミナー◆
日時:11月28日(水) 5:55~6:55
会場:ひだホテルプラザ
参加社数:18社18名
会員スピーチ【全員スピーチ】
会長代行挨拶…牛丸卓也 幹事
12月特別モーニングセミナーについて
12月12日の講師及びテーマ 内田力【うちだつとむ】氏 テーマ「三度の災害を乗り越えて~苦難福門~」
会員スピーチ
天との誓い【新春特別モーニングセミナーで立てた自分の目標】を振り返って
それぞれの会員が自分が立てた天との誓い【3つ】を振り返ってスピーチをしました。
全体的にはダイエットをするという目標が比較的多く、それに対して目標達成した方はわずか一名でした。
一年の初めに「天との誓い」と称して自分の目標を持つことは非常に大切なことだと思いました。
また来年の1月1日(火)に「新春特別モーニングセミナー」が開催されますので、一人でも多くの方にご参加いただきたいと思います。お雑煮が出ますよ!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
までどうぞ
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2007年11月29日
脇役
脇役
「日本代表にホペイロがいたら、ワールドカップに行けたかもしれない」
日本サッカー界で、初めて「ホペイロ」となった松浦紀典【まつうらのりよし】氏が、今でもハッキリと覚えている言葉です。
ホペイロとはポルトガル語で、日本語では用具係。スパイクのケアやボール・ユニフォーム・練習用具の管理などが主な仕事となります。
1993年10月、サッカーワールドカップ予選で敗退し、「ドーハの悲劇」と言われてアメリカ大会出場を逃【のが】した直後のこと。ホペイロとして駆け出しだった松浦氏に、代表チームの柱谷哲二【はしらたにてつじ】選手が残念そうに語ったのです。
試合での主役はピッチに立つ選手。その選手が試合に集中できる環境を作ることが、ホペイロの仕事です。表裏【ひょうり】一体がパワーを生むことを、柱谷選手は理解した上での言葉だったのでしょう。
華やかな舞台の陰には、それを支える役があります。それによって舞台全体が成り立つのです。自分の立場を自覚し、与えられている職責を全うしましょう。
今日の心がけ●仕事に誇りを持ちましょう
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
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2007年11月28日
風立ちぬ

風立ちぬ
Aさんが帰宅途中、通勤電車で大学生風の乗客が突然嘔吐してしまいました。近くにいたビジネスマンの携帯電話とスーツを汚し、被害者と加害者二人は次の駅で降りていきました。
Aさんは、袖のあたりを少し汚されましたが、床に残されたものが気になり、網棚にあった新聞紙を広げて汚物を吸い取りました。それをかき集めて小さく丸め、自分の下車駅で捨てるつもりで手に持っていました。
すると、隣にいた二十歳前後の女性が、さわやかな笑顔で「どうぞ、ここに」と言って、持っていた大きな紙袋を差し出したのです。Aさんは笑顔で軽く礼を言って、しかしそのまま下車駅まで持っていきました。
床のものを片づける時は、決して気持ちよくできたわけではなかったのですが、この女性の笑顔と一言で、何とも清々しい気分で帰宅できたといいます。
さわやかな言動は、さわやかな風を呼び起こします。さわやかで清々しい空気を感じた時は、いつか今度は自分が風の元になりましょう。
今日の心がけ●さわやかな行動を取りましょう
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
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◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
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「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
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2007年11月27日
◇絶対信頼こそが良き後継者を生む◇今週の倫理534号
◇絶対信頼こそが良き後継者を生む◇
経営者の最大の課題は、企業の存続と発展にあります。企業は公器であり、創業者といえども自分の思いのままに会社を左右することなど出来ません。したがって、経営者にとって後継者の育成は大きな任務の一つとなります。
東京市長として関東大震災後の復興に取り組んだ後藤新平は、「事業家は、金を残して死ぬのは下だ。仕事を残して死ぬのは中だ。人を残して死ぬのは上だ」という言葉を残しました。「人を残すこと」つまり、すぐれた後継者を育て上げることは、企業を永続的繁栄に導く最大の要件となります。
金沢市でテイクアウト専門の寿司店「芝寿し」を経営する二代目社長・梶谷晋弘氏(法人スーパーバイザー)は、四十歳で社長に就任しました。しかし「社長継承記念と創業三十年」を期に、商品増産をはかるため新工場を建設したにもかかわらず、逆に減産の方向に進んでしまいました。
その原因は、新しい機械に慣れていなかったことにあり、そのうち慣れるだろうと高をくくっていましたが二、三週間経過しても生産量が予定通り上がらず、お客様からのクレームの電話が直接社長のところにかかってくる始末です。
当時、年商二十億円の半分を掛けた投資でもあり、「何としてもこの窮地から脱出しなければ」と決意を新たにし、新工場の会議室にベッドを持ち込み、なぜ生産が計画通り進まないのかを自分で確かめたのです。
新工場が稼動し始めて四カ月目のある夜、いつものように生産ラインを見回っていたとき、腰が折れ曲がり足取りもおぼつかない年輩の女性の後姿が目に入りました。「人手が欲しいのは分かるが、腰の悪いお年寄りを働かせて、もしケガでもされたらどうする」と工場長に言うと、思いがけない言葉が返ってきました。
「あの方は社長のお母さんですよ。一カ月も前から深夜に出勤され、お手伝いをしてらっしゃるのです。息子である社長には言わないで欲しいと、口止めされています」
百名近い女性が同じ白衣を着て働いているため、まったく気がつかなかったのです。来る日も来る日も家に帰れない息子を、黙ってみていられない母の思いが、パートさんと一緒に働かせたのです。社長はその時、母の小さな背中に手を合わせて、「一日も早く工場を稼動させます」と誓ったのです。
その後、従業員一丸となって取り組んだ結果、順調に稼動し始めました。一方、相談役の父親は「息子が直面している試練は、必ず本人が克服しそこから何か大きなものを学び取っていくに違いない」と、子に対する絶対信頼の心を持ち続けたといいます。母と父による「動」と「静」のサポートが、息子をさらに成長させたのです。
人の育成に最も大切なものは「信」です。後継者に対して信の愛情を以て接するとき、道は拓かれます。「信は動いて愛となる。そして、すべてをうるおし、すべてを充たす。信には欠けるところがない。信は成し、信はみたす」(『万人幸福の栞』)のです。
経営者の最大の課題は、企業の存続と発展にあります。企業は公器であり、創業者といえども自分の思いのままに会社を左右することなど出来ません。したがって、経営者にとって後継者の育成は大きな任務の一つとなります。
東京市長として関東大震災後の復興に取り組んだ後藤新平は、「事業家は、金を残して死ぬのは下だ。仕事を残して死ぬのは中だ。人を残して死ぬのは上だ」という言葉を残しました。「人を残すこと」つまり、すぐれた後継者を育て上げることは、企業を永続的繁栄に導く最大の要件となります。
金沢市でテイクアウト専門の寿司店「芝寿し」を経営する二代目社長・梶谷晋弘氏(法人スーパーバイザー)は、四十歳で社長に就任しました。しかし「社長継承記念と創業三十年」を期に、商品増産をはかるため新工場を建設したにもかかわらず、逆に減産の方向に進んでしまいました。
その原因は、新しい機械に慣れていなかったことにあり、そのうち慣れるだろうと高をくくっていましたが二、三週間経過しても生産量が予定通り上がらず、お客様からのクレームの電話が直接社長のところにかかってくる始末です。
当時、年商二十億円の半分を掛けた投資でもあり、「何としてもこの窮地から脱出しなければ」と決意を新たにし、新工場の会議室にベッドを持ち込み、なぜ生産が計画通り進まないのかを自分で確かめたのです。
新工場が稼動し始めて四カ月目のある夜、いつものように生産ラインを見回っていたとき、腰が折れ曲がり足取りもおぼつかない年輩の女性の後姿が目に入りました。「人手が欲しいのは分かるが、腰の悪いお年寄りを働かせて、もしケガでもされたらどうする」と工場長に言うと、思いがけない言葉が返ってきました。
「あの方は社長のお母さんですよ。一カ月も前から深夜に出勤され、お手伝いをしてらっしゃるのです。息子である社長には言わないで欲しいと、口止めされています」
百名近い女性が同じ白衣を着て働いているため、まったく気がつかなかったのです。来る日も来る日も家に帰れない息子を、黙ってみていられない母の思いが、パートさんと一緒に働かせたのです。社長はその時、母の小さな背中に手を合わせて、「一日も早く工場を稼動させます」と誓ったのです。
その後、従業員一丸となって取り組んだ結果、順調に稼動し始めました。一方、相談役の父親は「息子が直面している試練は、必ず本人が克服しそこから何か大きなものを学び取っていくに違いない」と、子に対する絶対信頼の心を持ち続けたといいます。母と父による「動」と「静」のサポートが、息子をさらに成長させたのです。
人の育成に最も大切なものは「信」です。後継者に対して信の愛情を以て接するとき、道は拓かれます。「信は動いて愛となる。そして、すべてをうるおし、すべてを充たす。信には欠けるところがない。信は成し、信はみたす」(『万人幸福の栞』)のです。
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2007年11月27日
◆第248回経営者モーニングセミナー◆

◆第248回経営者モーニングセミナー◆
日時:11月21日(水) 5:55~6:55
会場:ひだホテルプラザ
参加社数:25社26名
講師セミナー
●会長挨拶…西洞洋一会長
●講話
講師:宮瀬文夫倫理経営インストラクター…株式会社 ミヤセ自動車 代表取締役
テーマ:「感動は思いやりの心から」
愛知県岡崎市在住。倫理法人会の活動は23年目になる。倫理は自分を変えていく道場である。
チャンスというのは困難の中にあり、問題意識のある人がチャンスをつかむものである。
感動は誠心誠意尽くすことで生まれる。
「モスバーガー」女性店員の心遣いの話
「デルタ航空」再建にまつわる女性社員の話
「幸せになる人」も「苦しみが続く人」も心がけ次第である。
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
までどうぞ
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2007年11月27日
必要な仕事をする

必要な仕事をする
NHK「おかあさんといっしょ」で体操のおにいさん役を経験後、現在はマルチタレントぶりを発揮しているのが佐藤弘道【さとうひろみち】さんです。
いつも笑顔で、どんなに体調が悪くても仕事を休むことのなかった佐藤さんですが、「体操のおにいさん」になって一度だけ弱音を吐いたことがあります。
仕事上の人間関係で悩み、泥酔して帰宅。「もう辞めたい」と妻に打ち明けると、「辞めるのは簡単だけど、続けることが大事じゃないの」と返ってきました。その言葉で父との約束を思い出し、目が覚めたのです。
体操のおにいさんになった当初、佐藤さんは父親に「10年は続ける。そして番組に必要な人間になる」と誓っていたのでした。
その父との言葉が自然と思い出され、佐藤さんは立ち上がることができました。その後も人気を博【はく】し、番組卒業後の現在の活躍へとつながっていきました。
エネルギーが弱まった時、原点に立ち返ることで、パワーを呼び起こすことができます。原点を忘れず、元気一杯の毎日を送りたいものです。
今日の心がけ●原点を大切にしましょう
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
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2007年11月26日
白衣の母

白衣の母
満月の/長い夜どおし勤務する/白衣の母を思いつつねる
この短歌の作者は、千葉県の小学校六年生M子さん。彼女のお母さんは、看護師として病院に勤務しています。月に3回ほど当直があり、ある夜、M子さんはお母さんのことを思い浮かべたのです。
〈今ごろご飯を食べているのかなあ〉〈まだ仕事をしているのかなあ〉と様子を思い浮かべていました。もう寝ようと外を見た時、きれいな月が出ていました。
〈お母さんも病院でこの月を見ているかなあ〉と考えながら眠りについた彼女は、きっと美しく働く白衣のお母さんを想像したに違いありません。
M子さんは「少し寂しいけれど、お母さんも大変だから我慢しています」「毎日毎日、一所懸命に働いてくれているお母さんに、心から感謝しています」と語っています。その言葉は、お母さんへの尊敬と思いやりが溢【あふ】れています。
私たちは大小の差はあれ、常に誰かに深く見守られている存在です。自分を囲んでいる大きく温かい力に、時には感謝を捧げたいものです。
今日の心がけ●見えない力に感謝しましょう
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
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3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
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2007年11月25日
命をいただく

命をいただく
去る10月16日は「世界食糧デー」でした。これは1945年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が設立されたことを記念するものです。
1943年、アメリカ・バージニア州のホットスプリングに世界44ヵ国の代表が集まり、飢餓を防止するための食糧生産と農業開発について話し合いました。そして翌年FAOを設立するに至ります。
1961年には、78%あった日本の食糧自給率は、2003年ではわずか40%足らずで、ほとんどを輸入に頼っているのが現状です。
自給率が低いにもかかわらず、飽食状態の国があるかと思えば、現在、世界中で約8億5400万の人々が栄養不足に苦しんでいるといわれます。
「いただきます」という食前の挨拶に使う言葉は、「食べる」「飲む」の丁寧な表現ですが、この言葉には他の命を頂くという意味を含み持つものでしょう。
文字どおり、多くの生命をいただく行為である食事について、もっともっと感謝の思いを深めたいものです。
今日の心がけ●食物に感謝しましょう
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
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2007年11月24日
朝礼の目的

朝礼の目的
現在、本誌『職場の教養』を利用し、職場朝礼を導入している企業がますます増加しています。
朝礼には、その企業の社風や社員の質がそのまま表われ、活気のある朝礼を行なっている企業は元気があります。一日の仕事を始めるにあたり、けじめをつけ、組織を活性化させる大きな効用があるのが朝礼です。
1.一日のスタートを合わせることにより、けじめ・節目をつける、
2.本誌『職場の教養』を使用することにより、モチベーションを高める、
3.毎日行なうことにより、チームワークを向上させる、
4.基本動作を徹底することにより、マナーを磨く、などの目的が挙げられるでしょう。
何事を行なうにも「目的」があります。その目的を認識して事にあたる時、良い効果が表われるものです。
朝礼は企業の縮図とも表現されます。企業に最も必要なものは、職場の一人ひとりの「やる気」です。今朝も活気のある朝礼で、やる気を喚起しましょう。
今日の心がけ●朝礼の目的を認識しましょう
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
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2007年11月23日
人は企業

人は企業
今年のNHK大河ドラマは「風林火山」が取り上げられ、武田信玄と軍師山本勘助【やまもとかんすけ】の活躍が描かれました。
武田節に歌われている「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、あだは敵なり」は有名な言葉として広く知られているところです。
現代に当てはめれば「人は企業、人は機械、人は資金、コミュニケーションは味方、ワンマンは敵なり」ということになるでしょうか。
企業は人なりといいますが、チームによる力の結集が事の成否【せいひ】を決定します。どんな立派な工場でも、人材がなければ機械は動かず、生産は止まってしまいます。
また、たとえ人材があってもその活用が適切でなければ、思うような効果をあげることはできません。チームの和を保つには、スタッフ全員の意志の疎通【そつう】を図っていくことが大切です。
各人の意見を適切に出し合い、業務に活かしていきたいものです。
今日の心がけ●意志の疎通を図りましょう
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
お問い合わせは、飛騨倫理法人会事務局 37-1541(10:00~15:00)
までどうぞ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
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2007年11月22日
心で撮る

心で撮る
横浜市の盲学校の子どもたちの写真展「キッズ フォトグラファーズ 子どもは天才!」が開催され、大変な反響を呼びました。
カメラマンの管洋志【かんひろし】さんが、横浜市内で写真を教えたのがきっかけです。子どもたちは音を頼りに、寝入った弟、電線の鳥、電車などにカメラを向けました。
心で撮った写真の瑞々【みずみず】しさに管さんは心を打たれ、写真展を企画。実際に写真を見ると、目が見えないのにどうしたこんなすばらしい写真が撮れるのだろうと、観覧者【かんらんしゃ】は不思議でならない様子です。
目が見えなければシャッターを押せないのではないかと考えがちですが、目が見えるだけに、あれもこれも写したいという欲が出て、かえって出来栄えはよくないものです。
私たちの仕事も同じです。一所懸命にやってもそれが成果になって表われないことがあります。そのような時、人と比較して自分の能力を気にするのではなく、自分にしかない優れた能力を見いだすことを意識したいものです。
今日の心がけ●自分自身に磨きをかけましょう
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2007年11月21日
感恩感謝

感恩感謝
Mさんが父親から教えられた言葉の一つに、「してもらったことは石に刻め。してあげたことは水に流せ」というものがあります。
これは「周囲の人からいろいろとやってもらったことは、忘れることなくしっかりと心に刻み、感謝の気持ちを深めなさい。逆に人にしてあげたことは、あっさりと忘れ、決して偉そうな気持ちを持ってはいけない」という意味です。
ところが私たちは、周囲の人からしてもらったことは見事に忘れ、してあげたことは忘れずに、事あるごとにそれを振り回してしまうことが多くあるのではないでしょうか。
Mさんは常にこの言葉を忘れることなく、日々実践に努めてきました。あらためて振り返ってみると、仕事が予想以上にうまくいったり、周囲から親切にされて助けられることが多いのも、こうした実践のお陰と感謝する毎日です。
感謝を深めるためにも、人にしてもらったことをノートに書き留めるなど、身近な実践から始めてみたいものです。
今日の心がけ●感謝の心を深めましょう

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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
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◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
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「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
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2007年11月20日
基本重視

基本重視
夏の甲子園の優勝校・佐賀北高校では、学生としての本分である勉強をきちんと行ない、練習は基礎体力をつけることを主とするなど、基本的なことを忠実に行っているといいます。
私たち職場人【しょくばじん】の基本といえば、「あいさつ、返事、時間厳守、後始末【あとしまつ】」などの、ごく当たり前のことが挙げられるでしょう。基本すら踏めないような余裕のない仕事ぶりの人は、いつも先の読みが甘いのです。
「いつまでに、何をするのか」という基本事柄を自ら確認する習慣に欠けている人は、言われないと動こうとしない「重たい人」です。
職場での基本力は、会議や朝礼への参加姿勢などにも明瞭に表れます。自ら参加するのか、させられているのかという部分で、会議も朝礼も仕事の縮図です。
私たちは毎日、職場全体の活気を引き出すプラスのエネルギーを携【たずさ】えて、個々の仕事に臨みたいものです。
あなたの今朝の動作は、重かったですか、軽やかだったですか?
今日の心がけ●自ら動いて仕事を始めましょう

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2007年11月19日
行き過ぎたお礼

行き過ぎたお礼
営業マンのNさんが、電車に乗っていたときに出合った光景です。
混んでいた社内に、老婦人が乗ってきました。〈誰か席を譲ってあげないかな〉と思って見ていると、近くに座っていた青年がスッと立って席を譲りました。
すると、その老婦人は大きな声で何回もお礼を言い出したのです。自分の一日の行動を話し出し、どんなに疲れていたかを言って感謝の気持ちを精いっぱい表しています
さらにはハンドバッグの中からキャンディーを出して、青年の手に押し込もうとするのです。とうとう青年は降りるふりをして、隣の車両に移っていきました。
老婦人の気持ちもよく分かったNさんでしたが、困惑している青年の様子も見て、ふと自分を省【かえり】みました。
Nさんは、仕事にも同じことがいえると思いました。〈強い売り込みをして、商談相手に煩【わずら】わしい思いをさせてはいないだろうか〉。
小さな出来事が、改めて自身の仕事を見直すきっかけとなったようです。
今日の心がけ●物事のバランスを考えましょう

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2007年11月18日
職場の主役
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職場の主役
仕事にはトラブルがつきものですが、その原因を人のせいにしていては状況の改善は望めません。
原因を人のせいにしている間は、「お客」であって、いつまでたっても「主役」になることはできません。
物事が順調に進まない原因は自分にあると反省し、自分を変えていくとき、私たちはその場の「主役」になることができます。主役とは、一切の責任が自分にかかっていると自覚している人のことを言うのです。
現状を変革するカギは、自分自身にあります。物事の行き詰まりは自分が至らぬことの反映であり、自分が変われば、自【おの】ずと周囲が変わり、事業・商売が変わっていきます。
自分が変われば一切が解決すると自覚して、自己を変革する実践に取り組む時、私たちの人生観は一変するはずです。
「ここの主役は自分だ」と胸を張れる生き方をしたいものです。
今日の心がけ●責任を自覚しましょう
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職場の主役
仕事にはトラブルがつきものですが、その原因を人のせいにしていては状況の改善は望めません。
原因を人のせいにしている間は、「お客」であって、いつまでたっても「主役」になることはできません。
物事が順調に進まない原因は自分にあると反省し、自分を変えていくとき、私たちはその場の「主役」になることができます。主役とは、一切の責任が自分にかかっていると自覚している人のことを言うのです。
現状を変革するカギは、自分自身にあります。物事の行き詰まりは自分が至らぬことの反映であり、自分が変われば、自【おの】ずと周囲が変わり、事業・商売が変わっていきます。
自分が変われば一切が解決すると自覚して、自己を変革する実践に取り組む時、私たちの人生観は一変するはずです。
「ここの主役は自分だ」と胸を張れる生き方をしたいものです。
今日の心がけ●責任を自覚しましょう
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2007年11月17日
経験を積む
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経験を積む
過去に経験したことがなければ、分からないのは当然でしょう。
経営者のAさんは、ある時期社員から反発をかっていました。Aさん自身は、その原因は周囲の人たちにあると思っていたようでしたが、実はそうではありませんでした。
ワンマン経営のAさんは、自己中心的なものの見方や考え方をしていたために、周囲の人々は、受け入れられなかったのです。しかし会社経営に必死で、自分自身に原因があることを知る余裕がありませんでした。知人のアドバイスで、ようやく目が覚めたのです。
痛い失敗をしないためには、いろいろな場で経験を積み上げておくことが必要です。「経験者は語る」といいますが、物事を経験しなければ理解しろと言っても無理な話です。そこに悲劇が生まれます。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉を持ち出すまでもなく、経験という薬は、私たちの将来に必ずやプラスに働くはずです。
今日の心がけ●経験を活かしましょう

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◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
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「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
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駐車場は市役所駐車場をご利用ください。料金は当会で負担いたします。
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経験を積む
過去に経験したことがなければ、分からないのは当然でしょう。
経営者のAさんは、ある時期社員から反発をかっていました。Aさん自身は、その原因は周囲の人たちにあると思っていたようでしたが、実はそうではありませんでした。
ワンマン経営のAさんは、自己中心的なものの見方や考え方をしていたために、周囲の人々は、受け入れられなかったのです。しかし会社経営に必死で、自分自身に原因があることを知る余裕がありませんでした。知人のアドバイスで、ようやく目が覚めたのです。
痛い失敗をしないためには、いろいろな場で経験を積み上げておくことが必要です。「経験者は語る」といいますが、物事を経験しなければ理解しろと言っても無理な話です。そこに悲劇が生まれます。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」という言葉を持ち出すまでもなく、経験という薬は、私たちの将来に必ずやプラスに働くはずです。
今日の心がけ●経験を活かしましょう

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2007年11月16日
◆第247回経営者モーニングセミナー◆
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
12月には3回のモーニングセミナーが開催されますが、どなたでもご参加できます。
3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
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「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
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◆第247回経営者モーニングセミナー◆
日時:11月14日(水) 5:55~6:55
会場:ひだホテルプラザ
参加社数:23社23名
会員スピーチ
●会長代行挨拶…井上壽郎幹事 24万キロ走った社用車がついに動かなくなったので、感謝の気持ちを込めて外も中もきれいに洗ってあげた。自動車屋に引き渡すと、「きれいにする手間が省けたので」と一万円いただいた。
こういうことをするようになったのも倫理を勉強するようになったからだ。
◆金子晶宣さん…先週倫理研究所主催の「5万社達成記念大会」に出席してきた。会場は東京の新高輪プリンスホテル。
地区ごとに7名の方のスピーチがあった。【印象に残った4名の方のお話をされた】
◆一木孝広さん…クレームに関する話。クレーム処理で大事なのは、弁解をしないこと。そして損得ではなく善悪で判断すること。会社にとって損となることでも、それがそうした方がよいのであればすることが大事。
ある社長はクレームを受けた後、そのお客様に「今から担当者を行かせますが、思いっきり叱ってください」とお願いする。
そうするとお客様はすでに怒りはおさまってはいるが「ちゃんと叱ってくれる」そうです。
そして、社員が帰ってきた後、お客様にお礼の電話をされるそうです。
◆長澤直彦さん…きもののイベントの話。昨年よりきものを着てワインを楽しむ会を開催している。人集めに苦労する。
男性が自分できものを着られるようにきもの教室を計画中。ひとりでも多くの方にきものを着て楽しんでいただきたいと考えている。
◆中村竜治さん…「感動大学」の話。岩手県の又川俊三さんが主催している感動大学に参加して大変素晴らしかった。
本業はイベント業だったが今は業種転換されている。別会社の教育事業の会社で「感動大学」を行なっている。
◆特別モーニングセミナーのご案内◆
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3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
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◆第247回経営者モーニングセミナー◆
日時:11月14日(水) 5:55~6:55
会場:ひだホテルプラザ
参加社数:23社23名
会員スピーチ
●会長代行挨拶…井上壽郎幹事 24万キロ走った社用車がついに動かなくなったので、感謝の気持ちを込めて外も中もきれいに洗ってあげた。自動車屋に引き渡すと、「きれいにする手間が省けたので」と一万円いただいた。
こういうことをするようになったのも倫理を勉強するようになったからだ。
◆金子晶宣さん…先週倫理研究所主催の「5万社達成記念大会」に出席してきた。会場は東京の新高輪プリンスホテル。
地区ごとに7名の方のスピーチがあった。【印象に残った4名の方のお話をされた】
◆一木孝広さん…クレームに関する話。クレーム処理で大事なのは、弁解をしないこと。そして損得ではなく善悪で判断すること。会社にとって損となることでも、それがそうした方がよいのであればすることが大事。
ある社長はクレームを受けた後、そのお客様に「今から担当者を行かせますが、思いっきり叱ってください」とお願いする。
そうするとお客様はすでに怒りはおさまってはいるが「ちゃんと叱ってくれる」そうです。
そして、社員が帰ってきた後、お客様にお礼の電話をされるそうです。
◆長澤直彦さん…きもののイベントの話。昨年よりきものを着てワインを楽しむ会を開催している。人集めに苦労する。
男性が自分できものを着られるようにきもの教室を計画中。ひとりでも多くの方にきものを着て楽しんでいただきたいと考えている。
◆中村竜治さん…「感動大学」の話。岩手県の又川俊三さんが主催している感動大学に参加して大変素晴らしかった。
本業はイベント業だったが今は業種転換されている。別会社の教育事業の会社で「感動大学」を行なっている。
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2007年11月16日
危機管理
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◆特別モーニングセミナーのご案内◆
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3回とも講師を招いての特別モーニングセミナーです。ぜひご参加ください。
◆12月5日(水)…講師 平 勝利【たいらかつよし】氏 一人演劇「泥かぶら」
◆12月12日(水)…講師 内田 力氏 ㈱コロナ 代表取締役
◆12月19日(水)…講師 木下喜代男【きのしたきよお】氏 飛騨山岳会会長
「熟年登山隊チベットヒマラヤの未踏峰モンタ・カンリ(6,425m)に世界初登頂」
いずれも5:55よりひだホテルプラザで行ないます。
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危機管理
企業を取り巻く不祥事が相次いでいますが、ふだん何気なく働いている私たちの周囲にも、事故やミスを犯す危険性はたくさんあるでしょう。
失敗の直接的原因になる行動の奥には、精神的な原因があります。失敗を起こす第一の原因は「慣れ」です。人間は環境への適応力が高い生物ですが、危機的な状況にもいつの間にか順応し、危機への感度が弱くなってしまいます。
※環境適応業といわれる企業も、こうなっては本末転倒です。「分かっているさ」という過剰な意識、傲慢【ごうまん】さが悪しき慣れを引き起こします。
第二の原因は、「忘れること」です。忘れたころにやってくるのが思わぬ事故。過去に貴重な失敗を経験していても、その時の思いを忘れてしまった時が危ない時です。失敗の忘却こそ、心の緩【ゆる】みの元凶となります。
悪しき慣れと失敗の忘却を防ぐには、朝礼の活用も一つの方策でしょう。単調になりがちな朝礼も、参加者の意識と工夫次第で充実したものになります。
朝礼で適度な緊張感を育【はぐく】み、心を引き締めて仕事に臨みたいものです。
今日の心がけ●緊張感を持ちましょう
※環境適応業…変化する経営環境に適応するよう業務形態を変えていくこと

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危機管理
企業を取り巻く不祥事が相次いでいますが、ふだん何気なく働いている私たちの周囲にも、事故やミスを犯す危険性はたくさんあるでしょう。
失敗の直接的原因になる行動の奥には、精神的な原因があります。失敗を起こす第一の原因は「慣れ」です。人間は環境への適応力が高い生物ですが、危機的な状況にもいつの間にか順応し、危機への感度が弱くなってしまいます。
※環境適応業といわれる企業も、こうなっては本末転倒です。「分かっているさ」という過剰な意識、傲慢【ごうまん】さが悪しき慣れを引き起こします。
第二の原因は、「忘れること」です。忘れたころにやってくるのが思わぬ事故。過去に貴重な失敗を経験していても、その時の思いを忘れてしまった時が危ない時です。失敗の忘却こそ、心の緩【ゆる】みの元凶となります。
悪しき慣れと失敗の忘却を防ぐには、朝礼の活用も一つの方策でしょう。単調になりがちな朝礼も、参加者の意識と工夫次第で充実したものになります。
朝礼で適度な緊張感を育【はぐく】み、心を引き締めて仕事に臨みたいものです。
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※環境適応業…変化する経営環境に適応するよう業務形態を変えていくこと

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